法人・事業主さま向けサービス

サービス概要

お客さまのブランディングを、設計から量産までワンストップでサポート

これまでに

  • 「ブランドを立ち上げるにあたり、革小物をラインナップに加えたい」
  • 「革小物を発注したけど、伝えた仕様と違う製品ができあがってきた」
  • 「革小物を量産して欲しいけど、なかなか良さそうな会社が見つからない」
  • 「記念品に高級感のある革製品を検討したいけど、どこへ発注して良いか分からない」
  • 「生産数量が大きくなりそうだけど、請け負ってくれる革製品メーカーが見つからない」

などでお困りのご経験はございますか?

わたしたちはこれまでに、革小物にかかわる数多くのお客さまのOEM・ODMに携わってきました。そのノウハウを活かし、確かな品質を持つ革小物をお客さまへお届けします。

また、駒屋は国内の外注職人に加え、新潟県魚沼市に自社工場、海外は中国とミャンマーにそれぞれ提携工場があり、様々な種類やロットの革小物製造へ対応可能です。

もしわたしたち駒屋をお客さまのパートナー候補にお選びいただけそうであれば、ぜひ一度このページにお目通しください。駒屋を上手にご活用いただけるヒントをたくさんお伝えできれば幸いです。

サービスメニュー

お客さまのご要望に寄り添う3コース

駒屋では、企画要件や予算へのご期待に沿えるよう、大きく3つのコースをご用意しています。

☆ スタンダードデザイン コース

製品モデルのラインナップをスピーディーにそろえたい方向けのエントリーサービス

駒屋が保有するデザインデータを活用し、当社で実績を確認済みの素材でラインナップをそろえるコースです。コストを抑えられるうえ、早期の生産着手により短納期を実現しやすくなります。お客さまが保有するロゴを用いた版押しなどで、ブランドとの親和性の表現が可能です。

☆ ☆ ライトデザイン コース

デザインコストを抑えつつ、素材感でオリジナル性を表現したい方向けのバランス型サービス

当社が保有するデザインデータを流用し、お客さまが自由にご指定の素材で製造を進めるコースです。素材によって多少の設計変更を要する場合がある点や、サンプル製作で完成イメージをご確認いただく点などから、スタンダードデザインコースに比べてコストは高くなりますが、オリジナル性の高い製品製造が可能です。

☆ ☆ ☆ フルデザイン コース

独自の構造や機能にとことんこだわりたい方向けのハイエンドサービス

お客さまと一緒に、ゼロベースから製品を設計するコースです。機能や強度の検証などに時間と費用を要するためコストはかなりお高めになりますが、世界に一つだけのデザインモデルを開発できます。

お取引の流れ

スムーズにお取引いただくために

わたしたちとのお取引の大まかな流れを、ポイントを整理しながらご説明いたします。事前にご留意いただくべき注意点やリスクなども、しっかりとご説明いたします。

ステップ1
お問い合わせ

まずは または でお問い合わせください。

ご用件の概要をお伺いし、お打ち合わせのスケジュールをご確認いたします。

ステップ2
お打ち合わせ

当社までお越しいただく(オンサイト)かまたはZoomなどのビデオ通話(リモート)によるお打ち合わせにて、ご要件を詳しくお伺いいたします。当社内で保有している製品を実際にご確認いただけることもあり、遠方からのご依頼を除き、初回は可能な限りオンサイトのお打ち合わをお勧めしています。

お打ち合わせにあたり、

  • 商品コンセプト
  • ターゲットコンシューマーの特徴
  • ターゲットプライス
  • ご希望の製品モデルやそのスケッチ
  • ご希望の部材や製品色
  • 既存のOEM対象製品のサンプルや設計情報
  • パッケージに関するご要望
  • 想定ロット
  • 量産品が必要な期日
  • 品質の基準や水準
  • ご納品場所や納品形態
  • その他、ご契約条件など

などをあらかじめご準備いただくと、よりスムーズなコミュニケーションが可能です。

ステップ3
お見積り①(サンプル製作・量産ドラフト)~ サンプル製作ご発注

まずはサンプル製作にかかる費用(スタンダードデザインコースのみ、サンプル製作を省略できるケースがあります)をお見積りいたします。初回サンプル製品をご確認後、仕様変更をご希望される場合はステップ3~4の繰り返しとなります。2回目以降の費用は仕様変更の範囲に応じた価格となりますが、軽微な変更であれば製品設計費の部分は1回目より低くなる傾向です。

ご要望をなるべく詳細、具体的、かつ網羅的にお知らせいただくことが、サンプル製作コストを節約するコツとなります。これまでに培ったリスク経験を活かし、わたしたちからも可能な限りサンプル製作回数・コストが少なくなるようご提案いたします。

サンプル製作費用に加えて、ステップ2でお伺いした内容を元に量産時の製品単価のドラフト(概算)見積りもご案内いたします。

ステップ4
サンプル製品の設計・製作 ~ アプルーバル・製品仕様のご確定

お見積りのご承諾をいただき次第、サンプル製品を製作いたします。

サンプル製作に必要な部材の調達期間ですが、在庫があるものならば1週間以内が目安となります。在庫欠品中の部材の場合は、調達に約1~2ヶ月ほどかかる場合がありますのでご留意ください。

製作期間は、部材調達完了後から2週間が標準です。オーダーが集中している場合などは、さらにお時間をいただく場合があります。

サンプル製品が完成次第、お客さまによるアプルーバル(完成度承認)をいただきます。仕様変更などが必要な場合は、アプルーバルをいただけるまでステップ3から繰り返します。

無事にアプルーバルいただいた場合は、製品仕様が確定となります。

ステップ5
お見積り②(量産)~ ご発注

ステップ2の内容、およびステップ4で確定の製品仕様を基に、量産時の製品単価と納品予定日をお見積りいたします。

納品予定日につきまして、駒屋では「先に製品仕様およびご発注が確定した契約の納期が最短となる」ように生産計画へ順次組み込んでいく、FIFO(First In First Out)方式を採用しています。製品仕様確定日とご発注日のどちらか遅い方が生産計画開始の起算日となります。ご発注日までに製品仕様が確定しない場合や、ご発注後の仕様変更をご希望の場合は、ご発注時の納品予定日から変更が生じることがあります。あらかじめご了承ください。

お見積りは明朗・適正で、かつ持続可能性が高まるよう努めます。「約束した納期から大幅に遅れて納品された」や「価格が最初は安かったのに、追加発注から急に高くなった」などで、後からお客さまにご迷惑がかからないよう配慮いたします。

お見積り内容をしっかりご確認・ご了承のうえ、ご発注をいただいています。

ステップ6
生産(量産)

ご発注いただいた内容に沿って、量産を進めます。万が一、量産品の生産中に想定外の事案が発生した場合は速やかにお客さまと共有し、発生しうるデメリットを全力で極小化します。

完成品の検査は原則、全数検査を実施しています。

ステップ7
納品

ご指定いただいた場所へ、ご指定の期日に到着するよう納品いたします。生産進捗により前倒し納品が可能となる際は、その旨お知らせいたします。その際は、ご希望の納品日をご指定ください。

量産品の納品に駒屋が使用している契約キャリヤーは 佐川急便、ヤマト運輸、エコ配 となります。もしキャリヤー指定をご希望の場合は、あらかじめお知らせください。また、駒屋スタッフが直納させていただく場合もございます。

FAQ

よくお問い合わせいただくご質問集
Q
最低ロットはいくつ?
A
使用する部材によって様々なため明確な最低ロットは設けていませんが、製品量産の基本的な経済ロットは日本国内産の場合、60個以上/発注、且つ20個以上/1モデルあたりの製品色、を基準としています。また、海外産(中国産・ミャンマー産)は200個以上/発注、且つ60個以上/1モデルあたりの製品色、を基準としています。経済ロットを下回るご依頼も可能ですが、製品単価が非常識に高額となる場合は受注をお断りする場合がありますのでご了承ください。
Q
製品の単価は?
A
製品の素材、数量、品質や製造難易度など、お客さまのご要望条件により数百~数万円まで単価は様々です。ステップ2で紹介した事項を元にお見積りいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。また、ご要望のターゲットプライスをご共有いただき、その価格に見合う製品をご提案することも可能です。
Q
量産品の発注から納品までの期間は?
A
ご発注から3ヶ月(部材調達に1ヶ月、製品製造に2ヶ月)が標準となります。駒屋では、「先に製品仕様およびご発注が確定した契約の納期が最短となる」ように生産計画へ順次組み込んでいく、FIFO(First In First Out)方式を採用しています。具体的にはご注文が確定した時点で部材納品予定日を確定させ、その予定日以降で期間が最短となるよう生産者の生産を計画化します。そのため、部材の調達期間や生産者の混み具合によって、ご発注から納品までの期間が伸縮する場合がありますのでご留意ください。納期変更が見込まれる場合は、速やかに情報共有いたします。
Q
一部の部品材料を支給して量産できる?
A
可能です。ただしご支給いただく部材の入荷日によっては、納品予定日を調整させていただくことがあります。
Q
分割生産や分割納品は可能?
A
コスト・お見積りが高くなる傾向のため、あまりお勧めはしておりませんが対応は可能です。